ワケあっておととい京都へ引越しました。
いつもと違う”非日常”を体験することの連続から感じた良さをお伝えします。
高校入学と同時に寮生活のため親元を離れてから、アメリカ国内だけでも8ヶ所、中国に1ヶ所、日本では6ヶ所目の引越し歴15回。
だけど今回がいつもとは少し違うのは、今までは学校や仕事のためという明らかな理由があったのに、「ふと思いついた」からというあいまいな気持ちから始まったから。
いつもなら引越してすぐに勉強や業務が始まるのに対して、今回は場所が変わらずできる通常の業務を行う場所が変わっただけ。
なので新居を整える時間も近所を歩いて回って必要なものを探す余裕もある。
いつもなら何も考えなくても反復運動でできた、お風呂に入って布団で寝ることから始まり、ご飯を炊いたり味噌汁を作ることまで、なにひとつやり方を考えて行わなくてはいけなくなる。
こういった非日常は旅することでも体験できるようで何かが違う。
それは、これからも続く毎日のためなのか、短期間だけのものなのかで、やり方や捉え方が全く変わってくると感じました。
引越しのような大きな変化を体験するのは、体力も時間もお金も要するのでよほどのことがないと行えないこと。
だけれど、いつも通る道とは違うところを通ってみる、普段行かない近場の場所に行ってみる、知らないことを始めてみる。
その時自分が「どう感じているのか」もしっかり味わってみてもらいたい。
そうして感じることが海の波のように押し寄せてきているから、記録として残しておきたくなる。何かを書き留めておきたくなる。
こんな気持ちを共有してみたいです。