こういった質問をよく受けるし、わたし自身が何歳から英語を習い始めたかもよく聞かれます。
やりたいと思った時が一番身に付くので、早ければ良いということもなければ、遅すぎるということもない。
ということを英語を使ういろいろな場面でいろいろな人と出逢って思ようになりました。それらの例をいくつかあげてみます。
- ネイティブ並みの発音とスラング(現代用語)も使いこなす、けどやることがはちゃめちゃな会社員
- 発音も文法もめちゃくちゃ、だけど自分の専門のことは熟知している設計者
世界の人を相手に仕事をする際どちらが信用されるか、相手にされるか、ここで答えを出さなくてもわかるのではないでしょうか?
1の方は、アメリカの大学を出てるため、振る舞いもアメリカ人のようだし、お友達もたくさんいました。
2の方は、学生の頃も英語は嫌いだったのに、仕事上使わないといけなくなったから30代半ばで再度勉強したという無口な職人気質。
なので、最初の質問に対するわたしの回答としては、
何のために英語(語学)を学びたいかによって、おすすめする年齢も勉強法も違います。
ネイティブ並みの発音を身に付けたいのであれば、聴く力が柔軟な10代前半から始めてとにかくネイティブが話すのを聞くに限る!ですし、
外国の方との意思疎通のためということであれば、中学からで十分だし、大人になっても中学英語を復習しながら会話を練習すれば、日常会話には困りません。
次回は英語の勉強法のコツについて書き留めます。