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失敗しない雨乞いの方法

『雨乞い』なんて必要もないどころか、農家でもない限り雨を願う人の少ない現代に何を言っているかと思います。

要は『引き寄せの法則』のことで
『思いは叶う』
『思考は現実化する』

ことを一番簡素にお話ししたいと思います。

結論から言って、その方法は

『あきらめない』

ということで、このとても簡単なことがわたしたちはできないのです。

雨が降るまで雨乞いすれば、最終的に『失敗』にならないと思いませんか?
それとも、そんなことは人をだましてるようだと思いますか?

以前『失敗とは』の回でもお話ししたけど、多くの”成功者”は失敗を失敗として捉えないし、何度も、それこそ何百回も挑戦し続けるのです。

わたしの知り合いですごいと思う人が二人います。

一人は、アメリカ人の男性で、前職で仕事を一緒にした方です。この方はOprah Winfrey(オプラ・ウィンフリー)の下で働きたいという思いから、求人もされていないアシスタントの仕事に何度も何度も応募し、不採用の通知を毎回壁に貼っていたそうです。

Oprahは日本では知っている人が少ないですが、日本でいえば黒柳徹子さんのようで、『世界で最も影響力のある女性』と称されることが多い方です。女優としてもアカデミー賞でノミネートされたり、彼女のトーク番組はアメリカで史上最高の番組と評価も受けるくらいです。

その男性は、不採用の通知が100枚を超えてもあきらめず、とうとう最後はその仕事を獲得されました。Oprahの下で数年働いた間にたくさんの俳優たちとも交流し、カリフォルニア州のマリブという高級住宅がある場所に俳優たちを呼んでパーティーを開くような別宅も持つようになったのです!!!

“I DO NOT ACCEPT NO”(断られることを受け入れないよ)と、わたしは一度でも失敗するととても凹む性格だったため、彼が言ったその言葉はとても衝撃的でした。

もう一人は日本人の男性です。この方はわたしがアメリカに留学した時の知り合いで、大して仲が良いわけではないわたしに運転を教えてくれたり、面倒見もよく面白い(興味深いという意味)人でした。

彼の英語のレベルはそんなに高くなかったのですが、パッと見はヘラヘラと軽い感じなのに、陰で物凄く努力してたみたいで、語学学校で1年勉強した後、卒業するのが難しいアメリカの大学の学士号を4年で取得。

(アメリカに行っても、大学に入って勉強するレベルまで英語力を高めることが出来ず帰国する人も多く、アメリカ人でも留年や退学して卒業できない人も多い中、本当に素晴らしいです。)

その後何を思ったか、ボクシングを始めてオリンピックに出るくらいになろうとして無理をしたらしく、20代半ばで脳内出血し、1ヶ月以上意識不明に。奇跡的に意識が戻ったけど、普通に生活するのは無理と医師に言われたのにも関わらず、今では言語聴覚士として働き、結婚して3人のお父さんもしています。

これだけでもすごいのに、彼は挑戦することを今でも続けていて、英検1級を取得(するために5回も受験)。

その後、難関のガイド通訳士も(1教科で3度不合格になり、他の教科を免除してもらう2年の有効期限が過ぎた後、また一から再挑戦し)見事に合格したのです!!!

この二人の話を聞いて、人間は能力や生まれが全て、と思われますか?

この二人は何をしても必ず成功すると信じているし、彼らの生半可ではない強い思いが物事を現実化させているのだと実感します。

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