下は3歳から上は70歳超まで教えた経験から、英語を習得するのに最善な方法を記してみます。
英語の勉強は大きく分けて発音と文法の2通りがあり、これらの基礎をしっかり身に付けておくかどうかで、伸びしろに違いが出てくるように見えます。
例えば、大人の英会話教室で会話だけを重点的にやっていても、挨拶や定型分だけのやり取りを経て、「もっとたくさん話したい!」となる時が必ず来ます。そんな時はやはり、基礎に戻る必要性があるのです。
先日した通り、2通りの基礎のうち、発音(Phonixフォニックス)について今日は軽く触れます。
多くの方は、英語はA(エー)B(ビー)C(シー)のアルファベットの名前を覚えます。ここが注意です。これは音ではなく、名前です。
アルファベットの音になるのが Phonix(フォニックス)はこんな感じ。
(カタカナで音を表すとどうしても日本語っぽくなるので、あえてしません)
この音や音の組み合わせを知っておくと、単語を覚えるのも楽になるし、始めて聞いた単語でも書けるようになります。普通に単語を覚えるのって本当に大変ですよね!
例えば、帽子は
H(口を開けて、喉から息を出す。*母音の「ア」は強調しないこと)
A(「え」の口の形で「あ」の音を出す)
T(舌先を上はぐきにあてて勢いよく息を出す。*母音の「オ」などは出さない)
この音を覚えると、同様の音で単語を覚えることができます。
・BAT(コウモリ)CAT(ねこ)FAT(太っちょ)MAT(マット)RAT(ねずみ)
・HOT(暑い)HIT(打つ)
単語を覚えるのが楽しくなりませんか?