栄養などがどのようにして、そしてどのように体内に入り栄養分となるか、について考えたことはありますか?
わたしは専門家ではなく、自分が持っている知識をまとめて、このブログで共有しているため、間違いなどがあればぜひコメント等で教えてください。
「口から入れたものが全て血となり肉となる」ものだと聞くけれど、栄養分に関しては、のどや胃を通って腸にある血管から吸収されて全身を巡るイメージでしょうか。
その通過点である胃で、口から取り入れたものは胃酸に負ける?やられる?(笑)ので、腸の血管まで到達する栄養分は1割だそう。
体外にあるものを体内に取り入れるには、大まかに、口から(経口)と皮膚から(経皮)の2通りあり、皮膚から取り入れるものは口からとは逆に、9割が血管に吸収される。皮膚の下にすぐ血管があるので到達も早いですよね。
(そういうことから、鼻から吸収するのも血管にすぐ行き渡るし、血管に直接入れるものは本当によく調べないといけないですよね)
それまで有機食品や無添加などにこだわっていたわたしは、この事実を知って以降、食べる物にはそこまで気を使わなくなりました。だって1割ですよ?
もちろん毎日カップラーメンとかコンビニの食事をしても大丈夫!までは思わないけど(それ以前の問題で、これらの食品は飽きてしまう)、今の世の中そこまで拘って生きるのは大変!なのです。
それよりも皮膚に当たるものには気を使うようになりました。例えば、お風呂のお湯に入れるもの(入浴剤)とか、衣類に付くもの(生地や洗剤)など。
サプリなどの健康食品はコマーシャルやクチコミだけでなく「体内吸収率が高いかどうか」も確認した方が良いし、入浴剤や香りのする洗剤(シャンプーを含む)が良いとは限らないということも知っておいた方が良いと思う今日この頃でした。