今日の話は宗教的なことに触れるので、信心深い人はこの先を読まないことをオススメします。
80年代の曲、懐かしい。(年齢バレる!?)
子供の時この映像を見て、Stevie Wonder のようにドレッドヘアにして頭を振理ながら歌いたいと言っていたものでした。
中学英語の教科書Sunshine で Stevie Wonder とこの曲の事が長文にあったけど、曲自体を聞いてない生徒がいたので歌詞を見ながら単語のお勉強しました。
Wikipedia を見ると、作詞作曲は Michael Jackson と Lionel Richie だったとあり驚きました!なぜ Stevie Wonder の方が印象にあるのだろう。。。
今日はこの歌詞 (lyric)で印象に残った部分やそれから感じたことを挙げてみます。
There comes a time(中略)
We are the world
When the world must come together as one
(中略)
it’s time to lend a hand to life
The greatest gift of all
『must come together as one みんなが一団となるべき時が来た』
この曲が作られたのは40年近く前で、エチオピアの飢餓を助けるためだったようです。(ウィキペディア)
だけど今こんなに物質的には豊かになった世の中で、それも先進国の人々に対して、お互いに lend a hand 手を差し伸べる時だと思うのは私だけでしょうか。
We can’t go on
Pretending day-by-day
That someone, somewhere soon make a change
We’re all a part of God’s great big family
And the truth, you know, love is all we needWe are the ones who make a brighter day, so let’s start giving
We are the world
There’s a choice we’re making
We’re saving our own lives
It’s true we’ll make a better day, just you and me
生徒たちに説明しながら、めちゃくちゃ身に染みました。
『someone, somewhere どこかの誰かが変化を起こしてくれる』と思い日常を過ごすのではなく、私たちひとりひとりが小さな事のようで最高の贈り物(人に手を差し伸べる、愛を与える)を与える。
私は『神』というより『すべての源』という方がしっくりくるので、『神のもとではみんな家族』というより『みんなが源分身』と感じました。
そう考えると、右手の小指がケガした時に左手で治療して他の指が補ってくれるように、Aさんが困った時にBさんやCさんが不思議と現れて助けてくれるのは当然のように思えてくるのです。
人に言葉で伝えたことを文章化することで多くを学べてることを実感中。そして、こどもたちのように新鮮な心と感受性で受ける言葉を聞く機会があることに改めて感謝しました。
最後に今日も生徒たちの感想をご紹介します。
We will make a better world by coming together as one from now.
Kotaro Y.
I think Stevie has a very big heart. I will love others.
Koto S.
I feel love is the most important of all.
Nanako K.
Also, I will help others.
When I am worried, I want to listen to this song.